3回目「漢字記憶法」

「大人の記憶法」 No.003      2001/11/21

こんにちは。いよいよ、第3回目です。
1回目の「鍵はココに置いた」など、置き忘れ防止記憶法は 実行していますか?
2回目の「暗証番号の作り方」をマスターしたら、1秒でも早く書き換える事をお勧めします。

カードの盗難事件は、現在10万件以上もあるとか。
ただ、「長嶋さん」というつけ方は避けた方が良いでしょう。
あまりに有名で、バレてしまうかもしれませんので。
また、富士銀行に預けているなら、富士銀行で"6320" もバレやすいですよ。できるだけ、自分しか知らないものが いいと思います。
例えば、好きな食べ物シリーズはいかがでしょうか。
いくら丼→1294、うに丼→1540、
ウメボシ→1763とか。

第3回目「漢字記憶法」
全てにおいて、極意というものは知ってしまえば、簡単なものです。ただ普通、誰も気づかないものです。
記憶の極意は、「覚えないこと」です。
「えー!?」という声がまた、聞こえそうですね。でも、当 たり前でしょう。「覚えるから、忘れる」「覚えなければ、忘 れない」。なんか、キツネが化かしているみたいですよね。
でも、本当です。

先ほどの表現をより正確に言いますと、「覚えなくてもいい ことまで覚えるから、全て忘れるわけです」。
さらに言い変えれば、「記憶すべき対象の大半は、目に映っ た瞬間に記憶ができています。ただ、思い出す時に、思い 出すきっかけがないから、思い出せないわけです。記憶を 効率良くするためには、その思い出すきかっかけだけを正 確に覚えることです。

さらに、別の言葉で言えば、「もっとも思い出しにくいもの のみを正確に記憶すれば、残りの知識も一緒に出てくる」 ということです。それが全ての記憶の根本的なコツです。
それを、今回は漢字の記憶法に当てはめますと、世界一速 い漢字記憶法となります。

例えば、"菩提樹"という漢字を覚えるとします。記憶する 個所は"菩"の草かんむりやかんむりの下が"立"に"口"。
そして、"提"が手へん、右がこれ"是"、"樹"は木へん、 真ん中が"喜"、右が"寸"、と記憶すべき個所は多くあり ます。
人によっては、もっと詳しく分けるでしょう。ただ、何ヶ所 覚えるよりも、1ヶ所だけ覚える方が楽だし、ずっと覚えやすいのは当たり前ですね。

つがわ式では、その当たり前のこと、例えば、"菩提樹"を覚 えるのに、1ヶ所だけしか覚えません。
菩提樹で、一番正確に思い出しにくいのは、下の"立"の下 が、"音"ではなく、"口"というところです。覚え方は「"音" ではなく、"口"だよ」と覚えます。その1ヶ所だけを覚えま す。そのために、その1ヶ所だけを○印をつけます。

手で記 号をつけることによって、自動的に集中力が発揮できるから です。この場合は、"菩"のうちの"口"にだけ○をつけ、"音"ではなく、"口"と覚えます。
あとは、「逆に覚えるな」ということです。他の部分も細かく 覚えようとすると、覚えるものが多くなり、正確に漢字がで てきません。
本来、人間の能力には、1度目にしたものは、覚えられる能 力が誰にもあります。それを信じてください。

ためしに、このテキストを印刷して、"菩提樹"の"口"に○ をつけてください。そして、それを隠して、漢字がはっきり とでるかでないか、確認しみてください。不思議なことに、 すぐにでてくるしょう。
人によって、どの部分が一番忘れやすいかは違います。どの 部分が忘れやすいかよく分からない人は、漢字を写すように 書いてみて、何分後かしばらくして、また書いて、出てこな かった部分が忘れやすいところです。

下記の漢字をつがわ式で○をつけては、覚えられているかど うか、すぐに1回書き出してください。そして、それを5〜 10個、試してみてください。10個終わったら、ちゃんと 覚えているか、もう一度、10個分書き出してください。 (注:5個か10個かは人によって、違います)

記憶を維持するためには、繰り返しが必要です。その最も効 率の良い繰り返し方は、「覚えている内に繰り返せ」です。
8個は出てくるなら、8個で繰り返します。それででてくれ ば、80%以上かなり長く、または反永久的に覚えています。
当然、漢字に接してきた人ほど、楽に覚えられますので、正 に「大人の記憶法」です。子供も学年が上になるほど、この 方法だと、早く覚えます。100個くらいをあっという間に 覚えますよ。あとは○をつけて、覚えるだけです。

○をつける  1回目書き出す  5〜10個後、書き出す
1.基礎   きそ       きそ
2.撤退   てったい     てったい
3.熟年   じゅくねん    じゅくねん
4.中枢   ちゅうすう    ちゅうすう
5.褒賞   ほうしょう    ほうしょう
6.端末   たんまつ     たんまつ
7.携帯   けいたい     けいたい
8.激安   げきやす     げきやす
9.抱く    だく        だく
10.懸念  けねん      けねん

ポイント:また忘れた場合。1ヶ所だけに○をつけ直すのは、 0,1秒もかかりません。10回つけても1秒です。覚える まで○をつけ、繰り返してください。大半は、1回で覚えら れます。ここもここも○をつけたいと思っても、思いきって、 1ヶ所だけつけた方が記憶はしやすいです。「記憶の極意は、 できるだけ覚えるな」ということです。覚えることが少なく、 かつ、それを繰り返して正確にする。そうすれば、その記憶 されたものは、いつでも出てきます。

ちなみに、私が○をつけた場所は、
1.礎の右下 2.徹の真ん中 3.熟の下 4.枢の右 
5.褒の下 6.端の左 7.携の右上 8.激の真ん中
9.抱の右上 10.懸の下
以上です。人によって、それぞれ違うと思います。

これらの漢字は、今日の新聞から抜き出したものです。皆さ んも記憶しにくい漢字、忘れている漢字があれば、やってみ てください。
ただ、こういうテキストがあれば、やりやすいですよね。次 週から、新聞から抜いた漢字のテキストを作って、このメル マガに載せましょう。毎週、覚えてみてください。気づかな いうちに、ほとんどの漢字は覚えられるでしょう。

***編集後記***
今回、つくづく、口で言うのは簡単ですが、それを読んだだ けでわかるように表現するのは難しいと思いました。今回の 内容はお分かりになったでしょうか?質問メール、または激 励メール、お待ちしております。相当、フウフウ言いながら、 書いております。毎週、火曜日のギリギリまでかかっていま す。また、何か記憶ができないで困っているという方、メー ルをください。それに対する記憶法を考えてみたいと思いま す。そして、このメルマガにて発表していきたいと思います。

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